米国高配当株ホルダーのみなさん、ついにSPYD が報われました!
高配当株投資が報われた結果が出ましたね!
今回は大幅増配が発表されたSPYDについてご報告/情報共有していきます。
FIREを目指している
米国高配当株投資をしている
高配当株投資をしていないが興味がある
【祝】SPYD大幅増配(前年同期比+60%)

まずは「SPYDってなに?」という方や米国高配当株投資初心者向けに基本情報について説明します。
SPYDとは・・・?
正式名称:SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF(未だに正式名称は暗記できません)
運用会社:ステートストリート(ブラックロック、バンガードと並ぶ世界3大資産運用会社の1つ)
銘柄の特徴:S&P500指数を構成する銘柄のうち、配当利回りの上位80銘柄に投資
組入銘柄数:約80
設定日:2015年10月21日
経費率:0.07%
株価:$37.47(2021/3/24時点)
主なセクター(割合)
1位:金融(24%)
2位:不動産(19%)
3位:エネルギー(15%)
4位:公益事業(13%)
5位:情報技術(7%)
※ステートストリートホームページより
→金融、不動産といった業種が多く、景気敏感型のETFと言えそうですね!
SPYD 2021/3月配当金についての詳細

そして、
今回(2021/3)の配当金→ 0.636159ドル/1株
前年同月(2020/3)の配当金:0.396187ドル なので、増配率は驚異の60%!!

この1年間くらいはコロナショックの影響や他の米国高配当ETF(HDV、VYM)比でボロボロに言われてきたSPYDくんが、やっっと陽の目をみましたね!!(バンザ〜イ)
●ちなみに直近の配当金は次のような感じになっています。
配当年月 | 配当金額 |
2020年12月 | $0.606617 |
2020年9月 | $0.263572 |
2020年6月 | $0.365715 |
2020年3月(前年同月) | $0.396187 |
●続いて気になる配当金利回りについて(直近1年間の配当金を元に計算)
直近1年間の配当金合計 | $1.872063 |
2021年3月 | $0.636159 |
2020年12月 | $0.606617 |
2020年9月 | $0.263572 |
2020年6月 | $0.365715 |
→直近1年間の配当金合計:1.872063㌦ ・・・・・・①
株価(2021/3/24時点):$37.47 ・・・・・・②
ゆるふわ夫婦のご報告(ゆるふわ夫婦のSPYD配当金はいくら?)





大幅増配に沸いたSPYDですが、ゆるふわ夫婦もSPYDホルダーなので、今回の配当金受取額をご報告したいと思います!
2021/3配当金 0.636159ドル × 1,217株 = $774
ここから税金おおよそ20%引かれるとして、実際の受取額は、
$774 × (100% ー 20%)
= $620 (=66、960円) 1$=108円



約67,000円が3ヶ月に1度手に入る計算になります。
(配当金は1年に4回あります)
感想は、正直に申して嬉しいです。3ヶ月に1度こういう嬉しいイベントがあるのが米国高配当株投資の醍醐味ですね!
これからも引き続き頑張って投資していくモチベーションが上がりました!
ちなみにゆるふわ夫婦は基本的に配当金は使ってしまいたいタイプなので、今回の配当金も夫婦で豊かな浪費に使うために話し合い中です!
それでは、これからSPYDを買っていきたい、あるいはもっと買い増していきたいと思っている方に向けて、ゆるふわ夫婦が考える今度の買増しタイミングについてご紹介していきます。
SPYD 次の買増しタイミングはいつ? (ゆるふわ夫婦の方針も発表します)


正直いって株式投資全般ですが、正解はわかりません・・・。
が、FIREを達成するためにリスクをとることから避けていては到達できません。
過去のチャートを眺めつつ、次回の買増しタイミングを考えていきましょう↓


From: SPYD 株式ファンド価格とチャート — AMEX:SPYD — TradingView
さて、ざっと眺めるとここ1年間(コロナショック以降)は基本的に右肩上がりです。
なので、なかなか買増しタイミングがこないな〜 というのが正直な感想ですが、
現時点私達が考えるSPYDの買増し方針は下記のような感じです↓
ゆるふわ夫婦のSPYD 買増し方針
・現状の株価水準での思い切った買増しはしないしばらくは静観する
・2021年年明けの水準($35/1株)当たりに下がったらある程度まとまった株数を買増す
・$30/1株を下回ったら全力買増し
さいごに
SPYD大幅増配の記事いかがでしたでしょうか?
SPYDは高配当株投資家にとってはとても人気がある銘柄です。
その理由はなんといっても利回りの良さで、他の米国高配当ETF(HDV、VYMなど)と比べても強みがあります。(ただし暴落時に弱いのは否めませんが・・・)
コロナショック以降、SPYDは暴落し、投げ売りされたり、投資家の間でオワコン扱いされたりしました。



しかし、1年の時を経て、大幅増配良いう陽の目を見ることでできました!
大幅増配自体素晴らしいことなのですが、
実は大事なことは、FIREを目指す上で必要になる高配当株投資やインデックスは、
「年単位の長期的視点になって考えていって初めて報われる」
ということです。
「一時的に株価を下がった」、「短期間で株価が2倍になった」というものは刺激的だし、感情に揺さぶられることなのですが、お金の総合力が必要とされるFIRE達成に向けては長期的に物事を考え、しっかりと腰を据えて立ち向かうことが何より重要だということを理解して頂ければ嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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