【２０２１年９月版】米国高配当ETF（SPYD, HDV, VYM）配当金をもらうにはいつまでに買えばいい？

こんにちは、ゆるふわ夫婦（@Yurufuwa_Fire）と申します。
私たち夫婦は、2025年に資産１億円にて完全ＦＩＲＥ（Financial Independence Retire Early）達成をするため、日々奮闘中です。

３の倍数月がまたやってきました！

９月はFIREを目指す我々にとっては楽しみな月ですね。

お決まりの米国高配当ETF（SPYD, HDV, VYM）の配当金がもらえる月です。

まだ米国高配当ETFを買ったことがないという方や、既にこれらのETFを買っているよという方も購入を検討する良い機会なので是非この記事を読んでみて下さい。

２０２１年９月　米国高配当ETF（SPYD, HDV, VYM）の配当スケジュール

では、２０２１年９月の米国高配当ETFの配当スケジュールを発表します。

ETF名	権利付最終日	権利落ち日	配当支払開始日
SPYD	9/16 （木）	9/17 （金）	9/22 （水）
HDV	9/23 （水）	9/24 （金）	9/30 （木）
VYM	9/17 （金）	9/20 （月）	9/23 （木）

出典　SPYD ：ステートストリート　HDV：ブラックロック　VYM：バンガード

配当金をもらうために、わたしたちが最も意識しないといけないのは

「権利付最終日」

の日付です。

なぜなら、「権利付最終日」とは、この日までに買っておかないと配当金がもらえないよ、という日だからです。

「権利付最終日の前の日までは持っていたけど権利付最終日当日には売った」という場合は配当金がもらえないので注意です！

極論をいえば、「権利付最終日」当日の１日だけ持っていれば配当金をGETすることができます！

なので、SPYD, HDV, VYMそれぞれの「権利付最終日」の日付をみてそれまでに忘れずに買っておくようにしましょう！

特に、SPYDは9/16（木）が権利付最終日で一番早いので、SPYDを買っておきたい方は急いで買ってしまいましょう！

あと、簡単に用語の解説をしておくと、

・権利落ち日：文字通り配当金をもらえなく日（権利付最終日の翌営業日）

・配当支払開始日：配当金の支払が開始される日（ただしわたしたちの証券口座に入金されるまで数日程かかります）

２０２１年９月　米国高配当ETF（SPYD, HDV, VYM）の配当利回り

配当利回り

さて、続いて気になる各ETFの配当利回りについて最新情報をお伝えします。（2021/9/2時点）

ETF名	配当利回り
SPYD	3.95%
HDV	3.33%
VYM	2.81%

と、直近の配当利回りこんな感じになっています。

「どれも利回り下がってきているなあ〜」　という感想です。

最近の株高で買い増すのは勇気がいるタイミングですね。

特にVYMは３％切っているので、もはや「高配当」とは言えないETFに見えてしまいます。。。

SPYDの特徴は過去記事で紹介しているのでこちらをご参照下さい↓

増配率

２０２１年のこれまでの増配率(前年同月比)をみていきましょう。　　＋：増配　▲：減配

ETF	2021/3増配率	2021/6増配率
SPYD	＋６０.５％	＋９.０％
HDV	▲３.６％	▲７.８％
VYM	＋１８.５％	▲１０.１％

さて、今回２０２１／９の増配率はどうなるのか注目していきたいと思います。

予想ではどれも増配してくれるのではないかと思っていますが、一喜一憂せず長い目で投資はやっていきたいですね。

何はともあれ、今回ご紹介した権利付最終日までにそれぞれの高配当ETFを買っておけば、ありがたい配当金が入ってきます。

そして、高配当ETFを持ち続けていれば一生配当金を入金し続けてくれるので最高です！（大好きです）

さいごに

今回は速報ネタとして、米国高配当ETF（SPYD, HDV, VYM）の2021年9月の配当スケジュールと直近の配当利回りについて解説してきました。

配当金は完全な不労所得になるので、コツコツ買っていったり、割安な時にまとめて買っていったりして積み上げていくことで生活がどんどん良くなる実感を得ることができます。

そして、不労所得はFIREを目指すわたしたちに絶大な安心感を与えてくれるものなので少しずつ育てていきましょう。