こんにちは、ゆるふわ夫婦(@Yurufuwa_Fire )と申します。
私たち夫婦は、2年以内にFIRE達成をするため、日々奮闘中です。

さて、前回は4%ルールと投資についてお話をしました。
今回は具体的な投資先について勉強しよう!



『投資』…ってすごく難しそう。
詳しく教えてください!
投資について
これから、FIREを目指す方へ向けた投資方法について、1つずつレクチャーしていきたいと思います。
初心者を対象に、『ステップ①~③』まで順を踏んで詳しく説明させていただきます。
もし、投資についてよく知っている方がいらっしゃれば、そちらを全て読み飛ばしていただき、
『おすすめ投資先』から読んでくださいね。
投資へのステップ①


投資をすると決めたら、まずは「証券口座」を開きましょう。
証券口座は、近くの証券会社やネット証券で開く手続きができますよ。
【証券会社】
〇 対面式なので、一連の開設までの手続きが不安な方に向いています。
× 証券会社側に何割か手数料が払われる仕組みになっていますので、手取り額は減ってしまうという弱点があります。
【ネット証券】
〇 どこにいても証券口座がその場で開設でき、すぐに運用を始められるという利点があります。
× 開設手続き・売買は個人で行う必要があります。(もちろん相談窓口はあります)
それを踏まえてどちらにするか決めましょう!
手数料が安い



ゆるふわ夫婦は、楽天証券とSBI証券を両方使っています!!
投資へのステップ②
証券口座を開くことができたら、証券口座にお金を入れてみましょう!
そのお金を使って、これから株や債券等を売買していくことになりますので、
事前に入金しておく必要があります。
投資へのステップ③
実際に商品を購入してみましょう。
初めてなら、まずは少額から試してみましょう!
もし応援したい会社があれば『個別株』でもいいですし、
安定型のインデックスファンド(日経平均株価などの株価指数(市場平均)に値動きが連動することを目指した投資信託)でも良いと思います。
(ただし、株価は値下がりすることもあるので、自己責任の範囲内でお願いします)
ここまでステップを踏めたら、投資超初心者卒業です!



実際にやってみると、想像してたものと違ったわ!
やっぱり、行動してみることが大事だね。



そうだね!
次はFIREを目指す上での、おすすめの投資先を紹介していくよ。
おすすめの投資先


株式とは: S&P500 に連動するインデックスファンド/ETF
おすすめ(株式)
- eMaxisSlim S&P500
- SBIバンガード S&P500インデックス・ファンド
- バンガードトータルストックマーケットETF(VTI)
債権とは: 高格付社債に連動するインデックスファンド/ETF
おすすめ(債券)
- iシェアーズiBoxx USD投資適格社債 ETF(LQD)
- iシェアーズ コア米国総合債券市場 ETF(AGG)
→→→FIREを目指す上で、投資は長期目線で考えていきましょう!
基本的にゆるふわ夫婦の投資方針は株/債券を買ったらずっと保有したままで、どれも売る予定はありません。



おすすめなのは分かったけど、
どういうメリットがあるの?



下にまとめてみたよ!
①4%ルールなど、自分が保有している株/債券を一部取り崩しながら生活していくスタイルなので、長期的(10年、20年以上)に右肩上がりになる
②運用規模が大きい(運用している金額が多い)
③手数料が安い
おすすめの理由
では、理由をそれぞれ見ていきましょう
①4%ルールなど、自分が保有している株/債券からの配当・利子で生活していくスタイルなので長期的(10年、20年以上)に右肩上がりになる
→FIREを目指す上では今後の長い人生安心して投資した金額を運用していく必要があります。
長期的(10年後や20年後)に株価が下がっていては安心できないですよね。
株価は誰にもよめないものですが、S&P500など米国の主要優良企業を集めた株や債券については相対的に長期的な株価上昇が見込めます。
過去70年間を見ると米国では平均で6〜8%程度は上昇していることもあるため、将来必ず上昇するとは断言できませんが一つの安心材料になります。



過去70年で平均的に上昇してるなら、初心者でも安心だね!
②運用会社が安心できる
→先程挙げた商品は全てバンガード、ブラックロック、ステートストリートという3社のうち何れかが運用しています。この3社は世界3大運用会社といわれ、3社合計で約1,600兆円という想像できない位の金額を運用しています。
ちなみに、東証一部全体の時価総額は700兆円くらいなので、いかにすごい金額かであることが分かりますね。



ところで、
運用金額が大きいとなぜFIREに向けた投資に向いているかというと
・途中でその投資商品が終了してしまい、せっかく長い期間積み立ててきたものをやり直さないといけなかったりするリスクが低くなる
・多くの投資家がいるため、運用者としても緊張感を持って運用し、不正をしたりするリスクが低くなる
③手数料が安い
→これもとても重要なことです!
株や債券を買うと、運用する手数料などを支払う必要があります。
これは細かくは色々あるのですが、ざっくり運用管理手数料といいます。
● eMaxisSlim S&P500: 0.0968%
● SBIバンガード S&P500インデックス・ファンド: 0.0938%
一方、大手証券会社で販売しているような商品
✖ 三〇UFJ/AMP 米国ハイインカムリートファンド<為替ヘッジなし>(愛称:アスリート)の運用管理手数料は、年率1.705%!!



手数料に、こんなにも差があるのは驚愕だったわ!
「そんな違いがないのでは?」と思ったあなた、投資の世界では1%の違いはものすごく大きいです。しかも長期投資をしていくFIREを目指す我々には手数料に敏感にならないと今後大きな違いになってきます!
ということで、上記に挙げた手数料の安いものであれば、長期的に無駄なコストを払う必要がないので問題ありません。手数料はFIREを目指す上での大敵と覚えておきましょう!
まとめ
投資へのステップ① 証券口座を開く おすすめは 楽天証券とSBI証券
投資へのステップ② 証券口座に入金 系列の銀行口座からだと手数料無料になるのでチェック
投資へのステップ③ 株や債券を買う 手数料の安いS&P500などの米国株・債券を買う



投資へのステップはここまでです!最初口座を開いて買うまでは少し大変なのですが、実はこの後は結構楽だったりしますよ。
FIREに向けては、この後投資の自動積立設定をすればそれ以降何もしなくてもOKなのですが、詳しくは別の記事で解説します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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