こんにちは、ゆるふわ夫婦(@Yurufuwa_Fire)と申します。
私たち夫婦は、数年以内にFIRE(Financial Independence Retire Early)達成をするため、日々奮闘中です。

読者のみなさんから頂いた質問の中に、
「FIREを目指しているけれどパートナーが協力的ではない」
といった相談をよく受けるよ。



そうだね。
夫婦でFIREを目指す上でパートナーの理解は不可欠だよね。
・FIREを目指している
・夫婦でFIREを目指したいが、パートナーの理解が得られない
・夫婦でFIREを目指す上でパートナーに協力してもらう方法を知りたい
「FIREを目指して頑張ろう!」
と思っていても、夫婦でFIREを目指す場合にはパートナーの理解/協力が不可欠です。
パートナーにFIREしたい気持ちになってもらえるような記事になっていますので最後までご覧ください。
パートナーの協力が得られない場合のデメリット


①お金が貯まるスピードが遅い
②人生の目指す方向が違うので分かり合えない
①お金が貯まるスピードが遅い
FIREするという目標があるのとないのとでは、お金の増え方が大きく違ってきます。
パートナーにFIREするという目標がない場合、
収入面 :一馬力でも生活できる場合、そのままの収入のみ
支出面 :節約が徹底されない
つまり、入ってくるお金と出ていくお金の管理が甘くなり、お金をどんどん使ってしまって貯まりません。
②人生の目指す方向が違うので分かり合えない
FIREというのは「生き方」そのものなので、人生の根本から思考/行動が変わります。
例えば、夫はFIREに前向きで、妻が消極的な場合です。
妻:「ボーナスで旅行に行きたい」
夫:「ボーナスは全額投資に回す」
妻は、夫が定年まで会社で働き続けてくれることを前提に考えて行動しているので、積極的にお金を使うことが正しい/そうしたいと思っています。
夫は「目の前の楽しみも大事だけれど、●●年後までに▲▲▲千万円貯めてFIREする!」という目標があるので夫婦で考え方/行動が合いません。
このように、夫婦で考え方/行動のズレが起きてしまうので分かり合えなくなります。



夫婦で目標が違うとすれ違いばかりになってしまうね〜
どうやったらパートナーの協力を得られるか


①FIREするメリットを伝える
②現実的な数字を提示する
③第三者の意見を伝える
①FIREするメリットを伝える
より具体的にFIREしたらどんな生活ができるのか、どんな楽しいことができるのか伝えましょう!
「毎日カフェでゆっくり朝ごはんが食べられる」
「夏休みは1ヶ月間南の島でバカンス」
「嫌な働き方/上司とおさらばできる」
こんな具合にFIREした後のメリットを考えて夢を膨らませてあげましょう。
今より豊かな生活ができる、嫌なことをしなくて良くなるといったことを自分たちの生活に置き換えてみてリアリティのある表現がより効果的です。



パートナーと一緒に楽しみたいことや
パートナーの好きなことを中心に考えるといいかもね
②現実的な数字を提示する
夢を見てもらった次に、現実的なことを伝えるようにしましょう。
「資産●●●●万円で収入が毎年▲▲▲万円入ってくるから最低限の生活費はまかなえるね」
「旅行費用や贅沢するお金は少し働いて稼げばいいね」
「固定費を〇〇万円節約すれば3年間FIREまでの期間が短くなるね」
FIRE達成に必要なお金や、FIREまでの期間をシミュレーションしてみて、自分たちの場合はどのような「数字」になるのか夫婦で一緒に考えてイメージしてみることが必要です。
数字を具体的に考えることで、FIREが一層現実的なものになり、
「FIREイケるかも!」
と納得してくれます。



数字を具体的に示すことで、
より自分ごととしてFIREを考えることができるようになるね!
③第三者の意見を伝える
パートナーに①②の夢と現実を伝えた後、実際にFIREした人の意見を添えればKO(笑)です。
第三者の客観的な意見や考え方をパートナーに理解してもらうことで、FIREの素晴らしさと実現可能性をより身近に感じることができます。
最近はFIREを達成した人たちが書籍やYouTubeなどで詳しく紹介されていますので心強いです。
パートナーにFIREすることを納得してもらう最後の決め手として第三者の意見を添えてあげれば完璧ですね。
第三者の意見として利用できる書籍/YouTubeのオススメはこちら↓
まとめ


今回は、夫婦でFIREを目指す上でパートナーの理解を得るためには?というテーマで説明してきました。
意外とパートナーの協力を得られていない人が多いなあと思っていたので記事を書かせて頂きました。
①お金が貯まるスピードが遅い
②人生の目指す方向が違うので分かり合えない
①FIREするメリットを伝える
②現実的な数字を提示する
③第三者の意見を伝える
夫婦で同じ方向を向いてFIREを目指すと、一人で頑張るよりはるかに目標に向けて加速度的に近づきます。
相手に自分の意見を強引に押し付けることはよくないですが、今回の記事で紹介した方法で協力を得ることができれば前向きに気持ちよく納得してくれると思います。



一人でも多くの方がFIREできるよう、心から応援しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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