4%ルール 〜投資でお金をずっと減らさずに生きていく方法

目次

4%ルールについて

以前の記事で「4%ルール」について話をしたね。
今回は4%ルールについて詳しく説明していくよ。

簡単に言うと、

「貯めたお金を投資して毎年4%ずつ投資した金額を取り崩して生活すれば、ほぼずっと資産を減らさずに生活できる

という魔法のような素晴らしいルールです!
僕はこのルールを知った時は衝撃でした!

こんな方法があるのなら全世界の人が子供の時に知っておけばどんなにいいことかと。。

そんな素晴らしいルールがあるのね!
貯めたお金がほぼ減らないって素敵だね!詳しく教えてね。

では説明していくね。
具体的な金額があった方がイメージがつきやすいので、以前の記事で書いた3,000万円の投資資金を貯めたパターンで説明するね。

4%ルールの詳細

もともとこの理論を発表したのは、アメリカのトリニティ大学の教授です。

●1926年〜1995年の70年間、株式50%/債券50%の割合で、
1年間につき投資額の4%ずつ取り崩して行った結果、30年後に資産が残っている確率が96%になるというものです。
→3,000万円の投資元本を毎年120万円(3,000万円×4%)取り崩しても96%の確率で資産が残っている、ということです。

しかも、資産が残った96%のうち、多くのパターンで資産が大きく増加しています!

資産が減らないどころか、増加しているの!?
ちなみに、どのぐらい増加しているの?

(各シナリオの中央値ベースで当初資産のおよそ8倍)

つまり、平均的なパターンで3,000万円×8倍 =2億4,000万円になっているのです!!

これ、本当にすごいですよね!

複利の力と時間を味方につけると、FIREにぐっと近づきますね!

ちなみに、この研究は2018年に改めて他の研究者によっても実証され、同様の結果となることが発表されているので、現在でも「4%ルール」は健在ということがお分かり頂けると思います。

投資について

4%ルールを使えば会社員をやめた後、FIREしてからでも安定的に収入があるから安心だね。

そうだね!
誰にでも可能な再現性のあるルールだね。

ところで、具体的にこの4%ルールを実行しようとする場合、どのように投資をしていけばいいのだろう?

投資について、以下の2つにしぼって検討してみるよ。

●株式

・米国の優良企業を広く集めたS&P500を投資対象
・手数料が安い
・5%〜7%程度のリターンを狙う

●債券

・米国の優良社債を広く集めた安定的な企業を投資対象
・手数料が安い
・3〜5%程度のリターンを狙う

まず投資の初心者については、
自分の総資産の中から、投資に回せる額を設定して、


『米国の優良株式50%+債券50%投資』しましょう。

米国の株式・債券のうち、倒産リスクが低い優良企業をたくさん集めた中から、手数料が安いものに投資して、安定的にトータル5%〜7%のリターンを狙っていく感じですね。

色々と難しいことを書いてきましたが、株式と債券の違いは、

株式:リスクが高いけど、リターンも高い

債券:リスクは低いけど、リターンも低い

くらいで理解しておければOKです!

個別の投資商品や投資対象(例:S&P500、インデックスファンド、ETFなど)は別の記事で詳しく解説していこうと思うので安心して下さい。(少しずつ勉強していきましょう)

FIREと4%ルールの関係

さて、今回は4%ルールについて説明してきましたが、このルールを使ってFIREをすれば、

貯めたお金を安定的に運用し続けることで、ほぼずっとお金を減らさずに(むしろ多くの場合かなり増える)
生きて行くことができます!!

この作戦を使って、ある程度の投資資金を貯めた後は会社を辞めて、その後は

 ゆるい労働or好きな仕事+4%ルール取り崩し額(毎年120万円など)

で生きていくって素晴らしいですね!

ゆるふわ夫婦は4%ルールの素晴らしさを日々感じつつ、

FIREを達成するためのモチベーションを高めています!!

まとめ

FIREを実現する上で重要な4%ルールについて

・米国の優良株式50%・債券50%投資した場合、毎年4%ずつ取り崩して行けばほぼ資産が減らない(むしろ多くの場合増えている)

・4%ルールは過去70年間のデータに渡り調査、実証されて、かつ現在にも有効性は健在

・4%ルールを使って、例えば3,000万円の投資元本を貯めて、毎年120万円(3,000万円×4%)取り崩し、残りの生活費はゆるい労働or好きな仕事で生きて行けば充実したFIRE生活が可能!

ゆるふわ夫婦

次回は、ゆるふわ夫婦のおすすめの株式・債券と、具体的な投資先(銘柄)を発表します~!
おたのしみに♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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