こんにちは、ゆるふわ夫婦(@Yurufuwa_Fire)と申します。
私たち夫婦は、2年以内にFIRE(Financial Independence Retire Early)達成をするため、日々奮闘中です。
今回はFIREすることのデメリットについて、実際にFIREされた方の感想などをもとに解説していきたいと思います。

FIREにデメリットもあるの!?



どのような生き方にも必ずデメリットという側面は存在するよ。
それを踏まえたうえで、対策をしていくことが重要だよ!
- FIREを目指している
- FIREすることのデメリットを知りたい
- FIREのデメリットを知った上で、FIREを目指すモチベーションを高めたい
FIREのデメリット


①長期的な資金計画を立てておかないと途中で資金ショートしてしまう
②世間的な信用がなくなる
③社会的なつながりが希薄になり、孤独になる



ひー、実際に目にするとすごく不安になる…!!



そうだね、順番に説明していくよ。
①長期的な資金計画を立てておかないと途中で資金ショートしてしまう
会社で働くことが嫌で勢いでFIREした!という人に多い失敗例です。
人生100年時代を見越して、今後の人生でどんなイベントがあるのか(特にお金絡み)を保守的に見積もり、きちんと対処できる資産があるのか確認しておかないと大変なことになってしまいます。
※4%ルールについて詳しくはこちらをご参照下さい↓


②世間的な信用がなくなる
これは、クレジットカードの審査や住宅ローンの申込が難しくなると言うことです。
会社に勤めていれば安定した給料と雇用保証があるので、お金の面での信用はそれなりにあるので問題なかったことでも、FIREしてフルタイム労働をやめたり、無職になったりすると信用が減ります。
これの対策としては、FIRE前にクレジットカードや住宅ローンを組んでしまうということで解消できます。



特に、住宅ローンについては厳しくなると思うので、家を買うのか/いつ買うのかをしっかり考えた上で判断するようにしましょう!
③社会的なつながりが希薄になり、孤独になる
これまで会社員として一生懸命仕事をしてきた人に多く発症する症状です。
FIRE前までの人間関係が会社関係だけだと、会社を辞めた後は一緒に飲みにいく人がいなくなり、1人で過ごす時間が多くなって孤独を感じていきます。
また、周りにFIREしている人がいないと、平日の日中時間の合う人がいなくて暇を持て余してしまい、何のためにFIREしたのか分からなくなってしまいます。
これを防ぐためには、できればFIRE前から一緒にFIRE後に遊べる友人を見つけたり、没頭できる趣味を見つけたりして暇を持て余し過ぎない生活ができるよう、やりたいことを探しておきましょう!



事前に対策を取っておくことで、かなりリスクは減らせることが出来そうだね!
FIREするには知識と勇気が必要


さて、これまでFIREすることのデメリットを解説してきました。
それぞれのデメリットについての対処法についても併せてご紹介しているので、「やばい」と思った人は今日から対策を考えていきましょう。
FIREのデメリットの対処法として、根本に必要なのは「知識」と「勇気」です。
・「知識」
4%ルール、税金、FIRE前の行動、人間関係、生きがいなど、FIRE後にお金の心配なく幸せに生きる方法を学んでいけば、日々着実に身に付いていくと思いますので、先人のFIRE達成者や共にFIREを目指す同士の意見を丁寧に聞きつつ勉強していきましょう!
・「勇気」
マインドブロックを外していこうということです。
FIREなんて生き方は「非常識だ」「甘えている」という意見もちらほらあります。これはあって当然だと思います。なぜなら、これまでの日本人の生き方でFIRE(セミリタイア)という生き方をする人がほとんどいなかったからです。
どんなことでも新しく何かをやろうとすると批判/反発があるのは世の常です。
これからFIREを目指す人は自分の信念を持って、他人の意見に振り回されない勇気を持って山の頂上を目指して行って欲しいと思います。
一緒に「知識」と「勇気」を持ってFIREに向けて頑張っていきましょう!!



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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