こんにちは、ゆるふわ夫婦(@Yurufuwa_Fire)と申します。
私たち夫婦は、2年以内にFIRE達成をするため、日々奮闘中です。

FIREを目指す上では税金について敏感になる必要があります。



税金・・・?
なぜなら、多くのFIRE達成者やお金持ちは少しでも税金を(合法的な範囲内で)払わないようして、資産を増やしてきているからです。
もし、本当は払わなくてよかったり、節税になる方法を知っているだけで資産が増えることと一緒なのです!
実際には税金に対してあまり敏感でない人が多いので、この記事を読んでお得な優遇税制を知ることでより一層早くFIREを達成できたり、資産を増やすことができるので読んでみて下さい。
- FIREを目指している
- 子供がいてお得な節税情報を知りたい
- 税金についての教養を深めたい
子供がいる人の優遇税制 教育資金一括贈与


さて、今回ご紹介するお得な税制は、
「教育資金一括贈与の非課税制度」
と呼ばれるものです。
この教育資金一括贈与非課税制度の仕組みを活用しないと、贈与税という税金がかかります。



お国に納税しないといけないところ、非課税で良いよ、と国が認めてくれているありがたいものなのです!
具体的には、祖父母から孫に贈与することが多く、
- 学校の授業料
- 塾代
- 給食費
- 保育料
など、一般的に教育に関する目的に利用することができます。
もともと贈与税はかなり税率が高い※ので、教育資金一括贈与の非課税制度は非常にありがたいですね。
※国税庁HPより(兄弟間の贈与、夫婦間の贈与、親から子への贈与で子が未成年者の場合などの場合)
基礎控除後の課税価格 | 200万円 以下 | 300万円 以下 | 400万円 以下 | 600万円 以下 | 1,000万円 以下 | 1,500万円 以下 | 3,000万円 以下 | 3,000万円 超 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
税 率 | 10% | 15% | 20% | 30% | 40% | 45% | 50% | 55% |
控除額 | ‐ | 10万円 | 25万円 | 65万円 | 125万円 | 175万円 | 250万円 | 400万円 |
このお得な教育資金一括贈与の非課税制度ですが、注意点が1つあるのでお伝えします。
それは、この制度が活用できる期間が
『 2021年3月31日迄 』ということです!
(あと1ヶ月しかありません)
活用できそうな方は急いで手続きをしましょう!
現在政府内でこの制度を2年間延長できないか検討中のようです。ただし、延長したとしても要件を厳しくするそうなので、やるなら今ののうちにやっておくのが良いでしょう!
ゆるふわ夫婦の体験談





ゆるふわ夫婦は今回紹介した教育資金一括贈与の非課税制度を活用しています。
実は先月(2021年1月)に手続きをしたばかりなので、皆さんの参考になればと思い手続きの流れをお伝えします。
手続きの流れ
①教育資金一括贈与の非課税となる商品を申込む
・・・信託銀行に相談すればすぐに教えてくれます
②書類に必要事項を記入
・・・お金を贈る人、お金を受取る人それぞれで記入しないといけない書類が諸々あるので少し面倒
(戸籍謄本やマイナンバーカードのコピーなども必要)
③信託銀行の人に提出書類をチェックしてもらう
・・・ゆるふわ夫婦が作成した書類は何箇所も不備があって訂正印や作成し直しがいくつかありました(笑)
④ ③の2週間後手続き完了のお知らせがあり、本制度を活用できるようになる
⑤ (手続き完了後)教育資金の支払時 or 教育資金支払後 に領収書などを信託銀行に提出して非課税でお金を支払 or 受取る
という流れでした。
ゆるふわ夫婦はありがたいことに親(子供から見ると祖父母)に節税の説明し、少しばかりの金額ですが手続きをしてもらうことが出来ました。
それぞれの家庭で、本制度が利用できる人・できない人がいると思いますが、
このようなお得な制度があるということを知っておくだけでもFIREや資産形成を賢く行うことができます。
是非一度確認してみましょう!



子供の教育費は結構かかりますよね!



ちなみに子供の祖父母だけでなく、曾祖父母でも可能ですよ。
この制度を活用して少しでもゆとりのある暮らしができるようになったり、子供が望む教育をしてあげることができるため大変ありがたいものです!
まとめ
今回は、FIREする上で知って得する優遇税制として、教育資金一括贈与の非課税制度について紹介しました。
FIREを目指す上では、税金については敏感になる必要があり、
少しでも税金を(合法的な範囲内で)払わないようして、資産を増やしていくことが重要です。
今回紹介した『教育資金一括贈与』とは、30歳未満の子供に1人当たり1,500万円まで教育のためのお金として贈与しても非課税になるというものです。
※ 通常の贈与税は税率が非常に高額なため、祖父母→孫への贈与としては非常に嬉しい制度です。
手続き自体も簡単で、
- 教育資金一括贈与の非課税となる商品を申込む
- 書類に必要事項を記入
- 信託銀行の人に提出書類をチェックしてもらう
- 手続き完了のお知らせがあり、本制度を活用できるようになる
- 領収書などを信託銀行に提出して、非課税でお金を受取る
この流れとなっております。
最短で2週間程度で活用できる制度になります。



各家庭によるとは思いますが、お得な制度があるということを知っておくだけでもFIREや資産形成を賢く行うことができますよね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント