こんにちは、ゆるふわ夫婦(@Yurufuwa_Fire)と申します。
私たち夫婦は、2年以内にFIRE達成をするため、日々奮闘中です。
今回は、ゆるふわ夫婦がFIREを目指すに当たり、大きな影響を受けた本を紹介したいと思います。
DIE WITH ZERO 〜人生が豊かになりすぎる究極のルール
ビル・パーキンス氏 著
この本を読んで、
「何のために生きるのか」という問いから、
「何のためにFIREするのか」
ということが、今でぼんやりした考えからはっきりと言語化できるまでになりました。

FIREを目指す方、生きる意味を確認して充実した人生を送りたい人に是非おすすめです。
- FIREを目指す
- FIREしたいけどモチベーションが上がらない
- FIREを目指す意味を言語化できるようになりたい
- 生きる意味を確認して充実した人生を送りたい
- 本好き
本の要約


この本で筆者が主張したいことは大きく2つあります。
1 人生で一番大切な仕事は「思い出作り」なので、若いうちからお金を使ってたくさんの経験をしよう
2 「健康」 「時間」 「金」 この3つのバランスを考えて人生を充実させよう
1 人生で一番大切な仕事は「思い出作り」なので、若いうちからお金を使ってたくさんの経験をしよう
・人生の最大の目標は、収入や資産を増やすことではない。大切なのは、経験とそれらがもたらす永続的な思い出によって、人生を充実させること
・莫大な時間を費やして働いても、稼いだ金をすべて使わずに死んでしまえば、人生の貴重な時間を無駄に働いて過ごしたことになる。その時間を取り戻すすべはない
・現役時代に「老後のために貯蓄する」と言っていた人も、いざ退職したらその金を十分に使っていない。
・年を取ると人は金を使わなくなる
→今の生活を犠牲にしてまで、老後に備えすぎるのは、大きな間違い
・金を稼ぐことと大切な人との経験をトレードオフの関係として定量的に捉え、自分の時間を最適化すべき



老後に人は金を使わなくなるってのは意外だったわ。



そうだね、人々は老後に備えすぎているんだね。
2 「健康」 「時間」 「金」 この3つのバランスを考えて人生を充実させよう
・まだ健康で体力があるうちに、金を使うべき
・金から価値を引き出す能力は、年齢とともに低下していく(経験を楽しむ能力は45歳を境に大きく下がっていく)
・よくある人の健康、時間、金の年代別バランス
年代 | 金 | 時間 | 健康 |
---|---|---|---|
20歳〜30歳 | × | △ | ○ |
31歳〜60歳 | △ | × | △ |
61歳以上 | ○ | ○ | × |
・人はもう時期失われてしまう何かについて考えると、人の幸福度は高まる
→人は終わりを意識すると、その時間を最大限に活用しようとする意欲が高まる
・タイムバケットを作れ(人生を10年区切りなどで考え、各年代にやりたいことを書く)
さあ、老後を待たずに金を使い始めよう!
ゆるふわ夫婦がFIREを目指すうえで感じたこと


1 老後に不安を感じて貯蓄しすぎに、若いうちからもっとお金を使って経験したい
老後は想像するよりはお金がかからず、老後のために過度に心配になって溜め込み過ぎることが多いので、もっと若いうちにお金を使って経験をすべき、という考えには納得しました。
また、若いうちに経験に投資することで、その後の長い人生で経験を生かすチャンスがあり、結果として人生トータルで見ると大きなリターンが得られます。
→なので、老後の不安を気にせず、若いうちから自分のやりたいと思ったこと(趣味、旅行、スポーツなど)を自由にやりたいという考えに至りました。



もちろん、浪費はしないように!
2 子供との時間を大切にしたい
「いつまでも子ども用プールで遊べると思うな」と著者が言っているのですが、自分の娘がある日を境に急に遊んでくれなくなることを意味しています。大人になるにつれ、子供の遊びから行動が変わっていってしまうのです。
本の中では下記のように表現されています。
→6歳の娘は今年しかおらず、来年には6歳の娘はいません。
こう考えると切なくなりますが、時間は間違いなく進んでいくという当たり前の現実を感じることになるので、子供との一瞬一瞬は今しかないんだと思いながら大切に過ごしていきたいです。



そうだよ!パパママ!
子供との時間を大事にしてよね。
上記2点を思い、せっかくの1度だけの人生なので後悔のないように実現する方法がFIREだったのです。
後悔のない人生を実現する方法がFIRE
●これまでの自分達は、何となく自由になりたいと思ってFIREを目指していました。
しかしこの本を読んで、自分達の頭できちんと整理されていく感覚がありました。
どんな人生を送りたいか、FIREしたどんな生活をしたいか、思考をきちんと言語化し、そして今それに向けて日々行動していることが繋がり、毎日が充実しています。
そして、この本では具体的に記載されていませんが、「健康」「時間」「金」を若いうちから貯める/高める方法として、FIREという手段があり、人生を充実させていきたいと思います。
以前の記事で紹介した4%ルールや高配当株投資により資産を半永久的に減らさないことで老後不安や日々のキャッシュフローを安定させ、加えていつでも稼げるスキルや自分が好きな仕事を極めることで安心して「健康」「時間」にもリソースを投下でき、いつでもやりたいことをやれる状況を作っていきましょう!



本書に良い表現がありましたので紹介します。
これを是正したい。だからFIREするのです。
一般的な行動を取るとできないからFIREに向けた行動を自発的に取る必要があります!
この本から我々は何を感じ、行動すべきか


本の中で、死ぬ前に後悔することトップ2
・勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった
・働きすぎなかったらよかった
これは重く、尊重すべき意見だと思いました。
普段会社員をして働いていると、毎日一生懸命働いているのが美しい姿、あるべき姿、褒められる姿という価値観に陥ってしましがちです。
しかし!そう思っている間にも確実に時間は経過し、我々は年をとって死に向かっているわけです。
もし、FIREを目指すことすらせず、このまま60歳とか70歳まで真面目に会社で働き続けた人生はどんな風に感じるのか聞いてみれるものなら聞いてみたいですが、自分なら「まずまずの人生だったかな・・」くらいの感想しか言えないでしょう。
改めて、FIREという生き方に出会えたこと、FIREを目指す仲間に出会えたこと、この本(DIE WITH ZERO)に出会えたことに感謝し、明日からもFIREに向けて頑張っていきます!!



みなさんも、ぜひ読んでみてくださいね



人生の充実度が変わってくる、大事な内容が書かれていますよ
まとめ
今回は、私たち夫婦がFIREを目指すに当たり大きな影響を受けた本、『DIE WITH ZERO〜人生が豊かになりすぎる究極のルール』について紹介しました。
これはFIREしたい人にぜひ読んでもらいたい、本当におすすめの本です。
この本の主張2つをまとめると、
1 人生で一番大切な仕事は「思い出作り」なので、若いうちからお金を使ってたくさんの経験をしよう
2 「健康」 「時間」 「金」 この3つのバランスを考えて人生を充実させよう
また、ゆるふわ夫婦がこの本を読んで感じたことは、
1 老後に不安を感じて貯蓄しすぎに、若いうちからもっとお金を使って経験したい
2 子供との時間を大切にしたい



これらを実現するために、FIREをして自由を手に入れたいです!
時間は必ず確実に過ぎ、我々は年を取り続けます。
後悔しないよう人生の一瞬一瞬を大切に生きていきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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