
最近FIREという言葉を日本でも少し聞くようになったけど、どうして今話題になってきたのかな?



いい質問だね。実は多分10年前とか20年前だとFIREは話題にならなかったね。
その理由は日本の生活レベル向上、インターネットの発達、価値観の多様化が挙げられるね。



日本の生活レベル向上、インターネットの発達、価値観の多様化?
具体的にはどんな感じ?



ひとつひとつ説明していこう★
①日本の生活レベル向上


変わってきたもの
これは日々我々が感じるものですね。10年前にはなかったスマホを始め、
食洗器
自動掃除機
全自動乾燥付洗濯機
UberEats
など、近年目覚ましく便利になったものに加え、
きれいな水
電気
ガス
など、世界最高レベルに整備されたインフラ
ユニクロ、GU、古着などの衣服
牛丼屋、ファーストフード、定食屋
シェアハウス、田舎
など、生活をしていく上で必要な「衣食住」を安価に済ませられる環境が整いました。
上記に挙げたものを駆使すると、安い/安全/便利なもの・サービスで日常を普通に過ごせるようになっています。
つまり、日本にあるこれらを存分に活用することで、大きな満足感を下げることなく生活していけるのです。



確かに、少し高いお金を払って良いもの・サービスを受けることができるけど、
最低限必要な安価なものでもそれほど心の満足度は実は変わらないってことはないかな?
サービスの満足度について(具体例)
例えば、お寿司屋さん🐡
・銀座の名店のすし屋で食べる:1万円
・駅前にあるス〇ロー、く〇寿司でお腹いっぱい食べる:3,000円
これで比べてみると、値段は3倍以上するけど、満足度は3倍以上でしょうか?
おそらく、多くの方は満足度は3倍はいかないな~ という感想ではないでしょうか。
それに一度だけでなく何度も行くとなれば、いくら名店の高級寿司といえど満足度は下がっていきます。
いまはお寿司の例を考えたけれど、日常のあらゆることにこれは応用できますね。
・1つグレードが低くても十分おしゃれに着られる服
・見た目は少しダサくても安くて燃費の良い車
・ブランドではないけどちゃんと時間が分かる腕時計



そうだね、
値段は安くても十分満足できる物は充実しているよね!
まとめ
多くの人が年齢を重ねていく・給料が上がるにつれ、少しずつ高いもの/良いものを買っているのではないでしょうか。
実は、これが消費行動の罠(みんな普通に生活していたら引っかかる)なのです。
給料が上がっても、これまでの生活レベルを維持してお金を貯めていくことが大事だということも理解しておきましょう。
少し話がそれましたが、「日本の生活レベル向上」によりFIREが多くの人にとって現実的なものになったことを理解してもらえていたら嬉しいです。
少し長くなってしまったので、次回以降、
②インターネットの発達
③価値観の多様化
について説明します!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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