こんにちは、ゆるふわ夫婦(@Yurufuwa_Fire)と申します。
私たち夫婦は、2年以内にFIRE達成をするため、日々奮闘中です。
最近、色々な雑誌/新聞/テレビなどでFIREについて取り上げられることが増えてきたように思います。
多くの人がFIREを認知するようになれば、FIREの良し悪しを巡って議論が交わされたりするので、批判が多くなってくることは当然の流れなのかなあとも思います。

今回は、FIREに対する批判と、それに対してどのように考えていけば良いのか紹介していきます。
・FIREを目指している
・最近のFIRE批判に対して悶々とした気持ちを持っている
・FIRE批判に対してどう考えれば良いか知りたい
FIRE批判の種類


よくあるFIREに対する批判として4つあります↓
①FIREしたら暇で人生つまらない
②働いて人の役に立たないと人としてどうなの
③若いときから働かないなんて甘えだ
④労働者を馬鹿にしている
①FIREしたら暇で人生つまらない
FIREするとフルタイムの労働からの解放あるいはセミリタイア モードだとゆるく仕事をしていくことになるので、フルタイムで働いていた時に比べて遥かに時間ができます。
FIREムーブメントとはいえ、やはりまだ多くの人は定年までフルタイムで働くという方がメジャーな生き方なため、自分がFIREしたとしても一緒に遊んでくれる友人や家族が働いていると時間が合わず、楽しい時間を過ごせないということです。
多くの時間を持て余して今後ずっと孤独に過ごしていくなんて暇でしょうがないだろう、という感じです。
②働いて人の役に立たないと人としてどうなの
社会に生きる人間として、「働かない=人の役に立っていない」と考えて批判しているものです。
やはり多くの人は、会社などで何らかの他者貢献して感謝されることが大事だという考えを持っています。
また、働かないと所得税などの税金もあまり納めず世の中に貢献していないのでは?というものですね。
③若いときから働かないなんて甘えだ
よくある昭和の根性論のようなものですね。
若いうちはとにかくがむしゃらに働いて数撃って全力で取り組め! そうすればきっと人生は切り開けるよ!
というものです。
やはりFIREに対しての世間一般的な認識というのは、「働きたくない人」「楽したい人」の逃げ道として捉えられている一面もあるのは事実のようです。
④労働者を馬鹿にしている
③と似たようなところはありますが、普通に会社に長年勤めて頑張っているような人からみれば、
FIREする人間は、資本家側に回って株の運用で儲けた不労所得でぬくぬくと生活し、必死こいて毎日働いている労働者を上から目線で嘲笑っている! という思いもあるようです。



耳が痛い批判だね!
でも、この後冷静にこれらの批判に対して分析していくよ!
それぞれのFIRE批判に対してどのように考えるべきなのか


さて、説明した4つの代表的なFIRE批判に対して、ゆるふわ夫婦なりの見解を紹介したいと思います。
①FIREしたら暇で人生つまらない
ご最もな考えだと思います。 会社を辞めてFIREすればその後の人生は時間に相当余裕が出てきます。
しかし、FIRE後にやりたいこと、好きなことをしっかり考えて、
「●●歳になったら▲▲をしよう」
というようなやりたいことを具体的に決め、着実に目標に向かって毎日を大事に過ごすことができれば暇すぎてつまらないことにはならないでしょう。
また、FIREしても友人が仕事をしていて一緒に遊べず孤独にならずに済むよう、FIRE仲間を作ったり(多分これからオンラインFIREサロンみたいなのが流行るのでは?)、一人で没頭できる趣味を見つけていく努力をすれば解決できると思います。
②働いて人の役に立たないと人としてどうなの
これは他者からの目線と自分の目線で分けて考える必要があります。
まず、他者からの目線で考えてみると、
「(FIREせずに)真面目に働いているんだから、FIREしているあなたは社会に価値を生んでいない。だから、働いて社会の役に立つべきだ!それにちゃんと税金も払え!」 ということです。
この指摘は少し違うところがあると思うのですが、FIREして資産運用すると、「投資」という形で世の中にお金を回し、人のため/社会のために役立っています。
「投資=不労所得」と短絡的に考える人もいますが、投資も立派な社会貢献活動の一種だと思います。
それに株を売る時も配当金をもらう時もちゃんと税金払っていますね。
一方、自分の目線で考えてみると、仕事をしないなんて社会に何も貢献していなくて罪悪感があると考えてしまう人もいるかもしれませんが、いわゆる仕事以外でも社会に貢献する方法はいくらでもあります。(投資、ボランティア、寄付、目の前の人を助ける・・・・)



投資することでも世の中の多くの人のために役立っているのね!
③若いときから働かないなんて甘えだ
多分、これは
「自分たちは長年真面目に会社で汗水流して頑張ってきたんだ!だからお前も苦労して働け!」
「人生真面目に頑張っている方がそのうちいいことあるよ」
こんな感じで感情的な意見か、ひたむきに頑張ることが美徳と考える人の意見だと思います。
現代日本では、社会インフラが整い、インターネットで情報を得ることができるようになったので、これまでのような単一的な必死に頑張ることだけでなく、しっかり学んで行動すればフルタイムでも働かずに幸せに生きていく方法があると思うので、FIREを目指す人達はあまり気にせず日々目標に向かってやっていきましょう!
④労働者を馬鹿にしている
多くのFIREを達成した人は株などの運用(4%ルールや配当金)を基盤に生活しています。
そしてそれは俗に不労所得と呼ばれ、労働者を搾取した上でFIRE達成者はぬくぬくと果実(お金)を得ているというイメージがあります。
これは最近FIREが流行って様々なメディアで取り上げられるようになったことの弊害であると考えられます。
FIREについてメディア(特にSNSとかYouTube)で報じられる場合、
・楽して生活
・大金を手にしてゆっくり暮らす
・労働者はだめだ
・社畜は負け組確定
こんな感じてセンセーショナルにFIREについてイメージを刷り込んでいくものも多いです。
どんな生き方でも人を見下したり、労働者だからだめだというようなことはないと思います。
自分が満足して楽しく生きることができていればいいんじゃないかあと思います。
最終的には自分の人生/幸せは自分で決める気持ちが大切


さて、ここまでFIREに対する代表的な4つの批判とそれに対する見解をご紹介してきました。
最後に、ゆるふわ夫婦が思う最終的な感想としては、
自分の人生/幸せは自分で決める
ことが大事で、他人にとやかく言われても気にしないことが大切ではないかということです。
人生に答えはありません。
答えがないのであれば、自分がこっちがいいと思った道を選び、信じて突き進んでいくことで人生が豊かなものになっていくと思います。



ゆるふわ夫婦はFIREが自分達の考え方にマッチし、こういう人生を歩んでみたいと考えているからそれに向けて日々コツコツ取り組んでいるだけです(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
みなさんの感想やご意見等も募集しておりますので、お気軽にお問い合わせフォームからメッセージを頂けると幸いです。
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